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2006年12月

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淡々と

今年最後の営業中です。

特に振り返るほどのこともなし。

がしかし、今年も皆さま方には大変お世話になりました。
来年もお世話になりっぱなしではいけないと思いながらも、甘えん坊の私は皆さま方のお世話になってしまいそうです。

それでは?良いお年を

2006年12月31日

     店主めがね

2006年364日目

気がつけば今年もあと2日です。長かったような短かったような1年でした。

そして今日正午過ぎ、1つのニュースが世界中を駆け巡りました。今年1年を振り返っていた時に、このニュースを知って頭の中で様々なことがクロス・オーバーし始め、ここ十数年を振り返っていました。これで終わりではなく、これから何が始まるのかを、ぼけーっと考えていた今年最後の仕事前の前。

Maker's Mark Red Top

固定ファンの多いバーボン・ブランドの1つでしょう。1950年代から復活したこのブランドは、ボトルの形状、ワックスによる封蝋、ライ麦を使用せずに小麦を使うなど、Samuels Familyの想いが込められたバーボンです。(ちなみにSamuels Familyが小麦レシピの指導を仰いだのはVery Very Old Fitzgeraldで有名なVan Winkle Familyだそうです)

商業的にもセンスの良いチャリティー用の限定ボトルやノベルティがコレクター魂をくすぐります。数年前までGold Top、Black Topなどもあったのですが、今は赤いワックスのRed Topのみ。

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ご多分に漏れず、昔の物と現在の物を飲み比べた時、味の広がり方が(オーケストラとカルテットくらい)全く違うのですが、これは嗜好の変化による仕上げの違いだと思うので仕方ないですね。現在でも非常に素晴らしいバーボンの1つでしょう。(数年前に設備を増強してからの原酒がそろそろボトリングされるでしょうから、今後の味わいの変化がチト気になるところですけど)

Kentuckyに留学していたお客さまで、彼の地でよく飲んでいたMaker's Markを今も当店で最後の1杯として、飲みに来ていただいています。オールド・ボトル・ジャンキーという一部の奇特な方々なわけでなく、今も昔もMaker's Mark一筋のお客さまといろいろとお話していたら、ついつい予定外なのだけど開封してしまいました。

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ヤバいっす、これ、フル・オーケストラです。現在のも同一線上のお酒として良いのですが、比べるのが間違ってます。今まではオールド・ボトルの需要があるのか不安だったので、確実に消費し切れる容量のパイント・サイズのみの開封だったのですが、一部の奇特な方々も増えてまいりましたので、初のレギュラー・サイズ(Four Fifths Quart)のボトルの開封です。これなら簡単にはなくなりますまい。しかし予備がないので一部の奇特な方々は、お・は・や・め・に。

趣味

少し早めにお客さまが皆さん家路に着かれたので、サクッとお店を閉めて、年末のご挨拶で何軒かBARを巡りました。やはり疲れも溜まってるんでしょうか?すぐに酔ってしまい、目が覚めたら14時。本日蹴り納めのFUTSALをサボってしまった店主めがねです。

いつまで続けられるかわからないですけど、FUTSALも趣味として履歴書に書けるかな?趣味・特技が何もない平々凡々の私としてはホッとしています。あまり公言していないのですが、今年はもう1つ趣味として何か書けるようにと継続していたことがあります。

それはサッカー観戦です。今までもワールド・カップ(2002)も観に行ったりしていましたが、今年はJリーグ愛媛FC戦です。実はホームのデー・ゲームを開幕戦から最終戦までほとんど全て観戦に行きました。

といってもサポーター集団に交わってというわけでなく、ただただ淡々と。実は選手の顔と名前もよく覚えていません。目標は、いつになるかはわかりませんが、愛媛FCがJ1で優勝した時、私は老人かもしれませんが、テレビのインタビューで「わしゃずっと観てきたよ。いつかこの日が来る時を楽しみにしとったんじゃ」と答えることです。

まだまだ実感のない方も多いと思いますが、地元にプロ・チームがあるということは、とても素晴らしいことだと思います。テレビ観戦も良いですが、是非とも皆さんもグラウンドに足を運んでくださいませ。ワールド・カップやトヨタ・カップのようにスター選手のトップ・レベルの試合ばかりとはいきませんが、それは私たち応援する側も一緒。

チームと共に地元ファンも一緒に成長していければ、なんて考えてます。その先にあるのが、その街のスポーツ文化の定着ではないでしょうか。

同じようにBAR文化というのも、BARの数だけでなく、お客さまあってのものです。今年も多くのお客さまに支えられて、共に成長させていただき、大変感謝しております。

と気がついたら趣味のお話のはずが、横道にそれて今年最後のようなエントリーになってしまいました。ともあれ独創は年内31日まで、年始1日からの営業です。書けるうちに書いときましたが、これからもよろしくお願いします。

油断大敵

なんだかんだとお客さまで賑わっています。できるだけ毎日何か少しでも更新しようとしていたのですが、無理でした。ご無沙汰してます、店主めがねです。

ようやく落ち着いてPC前です。といっても今日も街は賑わってますのでプチ更新です。

いつもの顔ぶれと異なり、最近は新しいお客さまが増えてきました。よって、独創はフレッシュ・フルーツ・カクテル・BARになってます。ハード・リカー組の方々は禁酒法時代の物が終わって休憩中なんでしょうね。

そんな時、いぢわるな私は、更新もせずに、こそっといろいろなお酒を入荷していたりもします。既になくなったお酒も実はいくつかあったりして。すんません、私の気分で開封している1点物もありますので、もう入荷しない物もあります。皆さんも油断大敵ですよ。バースデイ・ケーキの蝋燭は周りの誰かに先に消されないよう、常に注意が必要なのと同じです。

とりあえず、近日中にアレとアレを開封します。詳細は無くならなかったら更新予定です。

まぁなんだ

エントリーの更新はいつも独創の窓際のPCでしているのだけれど、まぁなんだ、窓の外はカポーばかりではないですか。

独創のように多くの男子のみ(と若干の女子のみ)のお店は、アレですかな。

まぁ年に1日や2日くらいそんな日があっても良いですか。

さて丸氷でも延々と作るとしましょう……。

長い夜

今日は1年で1番夜が長くなる日といわれている、冬至です。昔からこの日に柚子湯に入り、南瓜を食べると風邪をひかないなどといわれています。

今日スーパーを覗くと、やはり柚子が大量に売られていました。美しき日本の風習だなぁ、と思いながら、カクテル用にいくつか買っての帰り道、救急車が後方から来たので端に避けて停まっていると、数台先の車が片側1車線なのに普通に道の真ん中で停まったまま。

救急車が通り過ぎた後、(原付なので)脇からその車の横を過ぎる時に車中をチラ見すると、運転席ではおねーちゃんが携帯で楽しく話しながら、1.5lペットボトルを飲んでました。

美しい日本の長い夜の始まりなんでしょうかね……。

ダブル・オー・セブン

casino-royale-poster-1.jpg 『007/カジノ・ロワイヤル』を観ました。

 お客さまの間でも賛否両論のこの映画。

 「金髪・碧眼は違う」

 「スペクター(スメルシュ)っぽい」

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「あのむきむきんにくんは違う」

「美しい肉体美」

「シリーズかつてないほどのアクション」

みんな007が大好きです。

私の感想は……、ダブル・オー・セブン、もしくはJames Bondは1人というわけではないので、新しいダブル・オー・セブンとしてありかな、と。設定された誕生日も変わったことだし。実際に感じたのは、昔は(Qの発明品とかいろいろなブランドとか)細部にマニアックなこだわりがあったのだけど、時代を反映してか、あるにはあるのだけど、深くそそるものはなかったですね。

マティーニにしても、台詞で詳しく言っているけど、なんか軽く感じました。普通のマティーニ・グラスだし。祝いの酒でもないし。まぁ、設定上もダブル・オーのひよっこですし、まだまだこれからボンドはこだわりが出てくるのでしょうか。

興醒めなのは、『it's a SONY』すぎるところですね。SONYは嫌いではないですが、PCから携帯からデジカメなど、SONYまみれなのはちょいとね。

アクション・シーンが多いのも今までと違いますね。最初はスーパー・マリオかターミネーターかと思いました。つかみの部分で今までのとは違うのだよ、と表現したかったのかな。

ちょいと悲しいのは、銃がベレッタM1919でないところ。アクションや銃撃戦が多いのでベレッタM1919では厳しすぎるのはわかりますが、いきなりワルサーP99というのでは、ドクター・ノオのシーンが……

と、語り始めると止まらない私も007好きですね。原作から半世紀過ぎているのだから、細部で変わってきて当たり前です。

今までの作品は今までのものとして囚われすぎることなく、現代にあった正当な進化を遂げた、新しい007シリーズの始まりとして、今後どうなっていくのかとても楽しみな作品でした。



~最後にほんの少しだけネタバレ~

あの拷問の痛みは男にしかわかるまい……

GORDON'S LONDON DRY GIN

私が愛して止まないDRY GINの代表的銘柄です。数ヶ月前にフル・モデル・チェンジされてしまいました。当然ながら味わいも“今風”なものになっていました。

世の中の大きな流れですし、しょうがないですな……。

そんなわけで近所の酒屋さんで私が愛して止まないGORDON'Sを確保して使っていたのですが、そろそろ在庫が少なくなってきました。

あぁ私の愛して止まない……ってしつこい?

さーてどうしましょ。選択肢としては、

1:GORDON'SはGORDON'Sなので気にせずそのまま使う。
2:GORDON'Sの味が変わってしまったのだから、別の銘柄も含めて好みのDRY GINを探す。
3:とにかく在庫を探しまくり、新しいのは使わない。
4:新しいGORDON'SをTUNE UPして、私の愛して止まないGORDON'Sにしてしまう。

な感じでしょうか?よーし、それではっ……



おや、独創の窓の外では、クリスマス前の良い時間に、女子が携帯で泣きながら話してますよ、おまいさん。

傍にはなにやら心配そうに見つめる男子がいます。

女子は電話が終わったようです。泣きじゃくってます。そして男子と一言二言。

男子は腫れ物に触れるみたいに立ってるだけです。

女子はまだ泣いてますよ。

しばらくして、女子が泣きながら男子に何か言って去っていきました。

男子うつむいて黙って立ち尽くしてます。



以上、実況終了。リアルでこんな時間に年末でもまったりの独創が垣間見えてしまいました。

お酒の味が年々とペラくなってるのが、わかったような今日この頃。

CIMG1146.jpg

忙殺

さすがに師走、何かと忙しいです。そんな忙しさに甘えて、なんとなく今日はネタが思い浮かびません。

プライベートではネタもあるのだけど、私の全てを全世界に発信して自分自身を丸裸にする趣味まではないので、それは却下。

そんなわけで忙しさに甘えてたなと思った点を少々。

「今日ANAで帰ってきたんだけど、ほらっあれっ」というご注文。

「すんません、今から確認します」と、予習していなかったから、その場でこちらで確認。毎月ちらっと確認するだけで良いのにできてませんでした。レシピのお勉強も滞り気味。

「ボンド・マティーニ」というご注文。

「すんません、材料置いてないんですよ」と、お断り。007の新作の旧作「カジノ・ロワイヤル」も始まったことだし、入荷しとけば断らずに済んだのにね。しかも原作ほとんど読んでるし、映画も全部観てるのに未だ新作は観ていません。全てにおいて滞り気味。

よし、明日観に行こう、と文章を〆ようと思ったけど、よく考えたら明日は店舗ミーティング。なんか締まりの悪い今日この頃。

カウンター好好好好好好好好テーブル好好好好好

いったい今日は何事だったのだろうか……。

独創にお見えになったことのある方ならご存知だろうが、独創はまったりしたBARである。そしてお客さまは男子比率がかなり高めである。

年末だから賑やかなのはなんとなくわかる。しかし、しかしだ、今日は最初から最後まで異様に女子比率が高かったのだ。いつもの方、初めての方、ご無沙汰の方、とにかく女子、女子、女子だったのだ。

こんな感じ↓

    
   好| ̄| 
   好|  |好 
   好|_|好
          
 好好好好好好好好 
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
      俺    
 
~独創はカウンター8席、テーブル1席の小さなお店~


だからどうしたって?

いや別に……。いつもみんなが、「独創は男の巣だねぇ」なんて言うから、「こんな日もあるのだよ」と書いておきたかっただけの、ただの備忘録。

お疲れさま

CIMG1141.jpg CIMG1144.jpg CIMG1145.jpg


12月5日に開封させていただいた、禁酒法時代の忘れ形見であるBOND&LILLARD(DISTILLED IN 1917 - BOTTLED IN 1927)が無事終了しました。開封したては、やはり約80年の眠りから目が覚めてなかったのですが、3日目辺りから覚醒し、素敵な香りで店内を満たしてくれました。この速さはひょっとする蝋燭の火が消える直前の雰囲気なのか?と思っていたら、1週間を過ぎると最高のトップ・ノートは閉じ始めてしまいました。

そして昨日無事終了です。本来ならば、1週間以内でなくなる予定だったのですが、ご予約のお客さまが風邪をこじらせてかお見えにならず、私も他の方のご注文をお断りしてキープしていたのですが、さすがにこのままポテンシャルが墜ちる姿を見るに忍びないので、再度飲んでみたいというお客さまにお出ししました。○○さん、すんません、でもしゃーないです。また来年きっと良い事があります、たぶん。

30mlで14杯+店主の分け前を、約80年の時間をずっと中に閉じ込めていたボトルの本来のお仕事がやっと終わりました。お疲れさまです、ボトル君。これからは守り神として、ずっと独創のバック・バーを見守っててくださいませ。

今年の漢字は『命』である、と12月12日(いい字一字で漢字の日)に清水寺で発表が行われました。選ばれた理由としては

悠仁親王のご誕生に、日本中が祝福ムードに包まれた一方、いじめによる子供の自殺、虐待、飲酒運転による事故など、痛ましい事件が多発。そんな中、北朝鮮で核実験、国内では医療問題が続出して・・・ひとつしかない命の重み、大切さを痛感した年。



などだそうです。懐かしのTIMを思い出しますが、『命』大切な言葉です。お酒を扱う者としても、『命』は密接に関わってきます。私の好きなウィスキーも、語源を辿ると『命の水』になるといわれています。

独創で皆さまにご紹介させていただいているウィスキーのなかには、造り手の方が既に亡くなっている物も多数あります。有名な造り手さんから、無名の造り手さんまで、多くの方の想いが詰まった『命の水』であるウィスキー。また、現在造られているウィスキーも瓶詰されて世に出るまで四半世紀以上掛かるものも、なかにはあります。これは未来の人たちに託す『命の水』になるウィスキーでしょう。

そういったウィスキーを『命』から『命』への架け橋として、皆さまにご紹介するのは、いつの時代でもバーマンでありたいですね。

CHRISTMAS TREE

そういえば世間さまはクリスマス・シーズンだったりもします、忘れようとして……いやいや、忘れていました。

まぁ、思い出したとしても特に何もするわけでなく、いつもの通り淡々と、なのですけれどね。

しかしながら少しくらいクリスマスらしい装飾でもしようかな、と世間さまに迎合しつつある私、クリスマス・ツリーを飾ることにしました。

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MICHTER'S POT STILL SOUR MASH WHISKEY CHRISTMAS TREE DECANTER

1978年に2400本生産されたものです。残念ながら中身は数年前に無くなりましたが、以前案内済みのMICHTER'Sはありますので、そちらをどぉぞ。

kanzo

お見えになるお客さまの肝臓が気になる今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか?店主めがねです。

「一昨日も昨日も今日も、そして明日も明後日も明々後日も飲み会です」

(そんな台詞を何名の方から伺ったでしょうか、再来月のゴースト・タウンのような街並みを想像すると恐ろしくてたまりませんが……)

そんな時は何を飲んだら良いの?

独創では、何度も紹介済みのUnderbergをご紹介しています♪

最近は近隣店でも何軒かUnderbergをPICKUPし始めたようで、嬉しい限りです。流行らせるつもりはさらさらないですが、甘さっぱりで普通に美味しいお酒だけでなく、こういうお酒もあるんだよってことが、もっと多くの方に当たり前に知っていただければ、本当に嬉しいものです。

そんなわけで?楽しい食事のあとに、さわやかで爽快な気分になりたい方、はたまた飲み過ぎ食べ過ぎでちょいと肝臓が弱っている方に、Underbergをお勧めします。ただしこのお酒でトドメを刺されないように。

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近頃のフレッシュ・フルーツ・カクテル(12/13)

そういえば近頃のフレッシュ・フルーツ・カクテルのご案内を忘れていました。

まずは苺。路地物は春先ですが、ハウス物が色々と出荷されています。といってもクリスマス・ケーキにのっているような香味も甘味もない物がほとんどなので、私如きペーペーではなかなか美味くつくれません。しかしながら世の中の需要にも逆らい切れないので、こそっと始めました。『あまおう』という福岡産のほのかな酸味と共に香り高くて甘い品種です。これから春先まで1番人気のフルーツですが、しばらくは不定期入荷です。

続いて柚子。秋口の酢橘とバトン・タッチ(実はあいだにカボスもあるのですが、個人的にカボスのカクテルを飲むと鍋物としか思えないため、独創ではカボスは使わなかったのですよ)の香酸柑橘類。つくっている傍から「あ~柚子の香り~♪」なくらいに、香ります。さっぱり目のカクテルですね。次のバトン・タッチは金柑の予定ですが、まだまだ完熟ではないので年内は柚子かな。やはり冬至は柚子湯に限りますから、ってなんの話?

そしてまだまだ石榴も人気です。もちろん愛媛ならではの蜜柑類やキーウィもこれからが本番です。

相変わらず何か忘れているような気もするのだけど、今の人気どころはこんな感じでしょうか?

Manhattan 7杯目(お会計)

午前五時?から、バーマン15名ほど集まり、『第1回 年忘れマンハッタン会』が開かれました。開催までに途中『第1回 チキチキ マンハッタンはどこまでマンハッタンなのか会』になりそうだったので不安だったのですが、無事終了してほっとしております。

みんなそれぞれ今の自分についての表現が良く表れていて、各人の人となりが本当によくわかり、楽しかったです。

技術に創意工夫する方、ベースのチョイスに季節感等の演出をも加える方、味わいのバランス命の方、今の自分をそのまま表現する方などなど、色々でした。

私と同じ感覚の方はいませんでした。私らしさがあるなぁと思いながら、「このメンバーの中に、果たしてウィスキーが美味しいと思っている人はいるのだろうか?きっと私と同じくらいウィスキーを愛して止まない人がいなんだなぁ」と思うとちと寂しかったりもしました。

まぁ元々カクテルとはそのままでは美味しくない物をカクテルとしてmixして美味しく飲めるようにした、という考えもあるわけだし、仕方ないのかな……。

まぁそれはさて置き、その後も皆がカウンターに入り、あれやこれやつくる様は、とても良い絵でした。これからも是非続けて行きたいですね。

というわけで、足掛け1ヶ月ほど続いたバーマンの内輪ネタに付き合っていただいたわけですが、如何だったでしょうか?これからも訳解らないネタをたまーにUPするかもしれませんが、ご了承くださいませ。

Manhattan 6杯目

いよいよ本日営業終了後にManhattanパーチーが開催されます。皆さん準備万端でしょうか?

私は夏休みの宿題は夏休みが終わってからするもの、といった考えですので、これから頑張ります。

嘘です。基本スタイルはまとまっているのですが、皆さんのような俺率が低いので、ちょいと悩んでいます。

私自身が地味でつまらない人間なので、仕方ないですかね。

まぁ開始は午前5時かららしいので、営業終了後に少しだけ悪あがきしてみます。

でわでわ、結果報告、乞うご期待しないでください。

KILLER TOMATO

所詮1人でできることなど、限られていることを痛感した1日。

完璧の布陣で臨んだはずが、トマト7人前という1点からの集中砲火によってひるんだところへ更なる波状攻撃により、あっさりと陥落してしまいました。

お見えになってくださった全てのお客さまに感謝の気持ちと共に、いつもと違った雰囲気になってしまったことで申し訳ない気持ちで一杯です。そして折角お見えになってくださったにもかかわらず、満席でお断りせざるを得なかったお客さま、大変申し訳ございませんでした。

明日こそは……。

師は走るのか?

前日のエントリー、どうやら未だ見ぬ双子の弟がUPしたみたいです。お気になさらずよう、お願いいたします。

さて12月第2週目の週末です。第1週は、系列店がお祭り状態の賑わいだったにもかかわらず、普通に淡々と過ごさせていただいた独創です。

まぁ、クリスマスも年末年始も淡々と営業予定ですので、今週末も淡々と、かもしれませんが、どうなることでしょうね。

日中は果物の仕入れなどで動いているのですが、街中の道という道が渋滞しています。同業者さんに出会っても、『どないでっか?』『ぼちぼちでんなぁ』てな感じで、どちらかというと皆さんまったりとなさっているようです。しかしこのぼちぼちというのが、独創のように真実ぼちぼちなのか、左団扇なのかはわかりませんけどね。

皆さん週末に向けての期待を込めて、大量仕入れの様子。もしかしたら真実ぼちぼちなのは独創だけかもしれません。私も見栄を張ったわけではないのですが、大量仕入れ。

これから激仕込みです。さーてどーなることやら。以上、年末のとある飲食店の舞台裏、本番直前レポートでした。

ヘイテンゴノヒトコマ

お仕事明けのこの時間にエントリーを書くというのは、意外と脳味噌の体力がいる、ということです。

どうも今晩は、店主めがねです。えぇ酔ってます。昨日よりも酔ってます。けっして飲んだくれている訳ではないつもりなのですが、えーと閉店後に例の俺マンハッタンなぞ練習している訳です。

ほとんどのお店さんに複数のバーマンいるのですが、独創は店主兼トイレ掃除な1人のお店でして、閉店後の練習も1人な訳です。大体は、ある程度の仕上がりの予想をして数回試作して、それをフィード・バックしていくのですが、たま~にある訳ですよ。大当たりと大ハズレが。

するとですね、そのたま~にの時に迷子になる訳です。(あ~あ、酔ってくると文の最後に『訳』が増えてくるな、私、な訳です)

迷子になるとどうなるかと申しますと、私、お酒がなくなるまで練習してしまうのです。最後のあたりは、もうベロンベロンです。

駄目だっ!無駄だっ!!

ええ、わかっているのです。

でもですね、誰も私を止めてくれないのです。なんせ独りぼっちですから。独創とは、独りぼっちで創るということなのかぁ……などと考え始めます。そしてなぜか強迫観念に駆られたかのようにブログの更新を始めてしまいます。

『内容は無いよう』なことを書いたこと数知れず、です。ほとんどは我に返って削除するのですが、今回はどうなることやら……。

おや、天使が降りてきました……

パトラッシュ、疲れたろう、もう僕も疲れたんだ……なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……

GRAPEFRUIT MOON NIGHT

数ヶ月前、『バーテンダー』というのは、“職業”ではなく“生き方”ということについて、ちらりとエントリーをUPしました。

人の生き方はどれ1つとっても、全く同じものはないと思います。いろいろなことに共感を覚えても、あることに対しては全くベクトルが逆なんてことは、あって当然だと思います。むしろ多くの場合、ベクトルの向きも違うし、その強さも違うため、滅多に接触することはない、なんてこともあると思います。しかしながら、もしかすると逆のベクトルを否定することでなく、肯定することによって、理解できることもあるかもしれません。

あることでは共感しあい、そしてあることでは徹底討論!

それができる人に出会える、というのは今の私にとっては非常に幸せです。遥か昔、私が住んでいたところでは、それが当たり前だと思っていたのですが、その地を離れてみると、それが当たり前ではない、ということを思い知らされましたから。

私の好きなウィスキーについても同じです。当たり前に共感していただけるお客さまがいる、というのは、居場所が変わると当たり前ではありませんでした。しかしながら、徐々に、本当に徐々にですが、お客さまに当たり前に共感していただけるようになって参りました。

もちろんウィスキーだけではありません。ノン・アルコールの季節のフレッシュ・フルーツ・カクテルをいつも楽しみでお見えになってくださるお客さま、帰り道への最後の1杯のためにお見えになってくださるお客さま他、全てにおいて共感していただいているかどうかは(お客さまと徹底討論!になることは極めて稀ですし)わかりませんけれども、日々その出会いが幸せです。

悩める友人に、そして、決して安くはない、禁酒法時代のバーボンを楽しんでいただいた多くのお客さまに出会い、思わず筆を執ってしまった、というかキーボードを打ってしまった満月の夜の仕事明け。TOM WAITSのGRAPEFRUITS MOONを聴いていたので、ちょっと感傷的になっちゃったかしら?

クロージング・タイム クロージング・タイム
トム・ウェイツ (1998/05/25)
イーストウエスト・ジャパン

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マンハッタン5杯目

いよいよマンハッタン○○会が近くなってきました。皆さん試行錯誤なさっているようです。

レシピをアップしている方もいるので、私もその過程を少々。

今回のルールでお酒の指定はNOILLY PRAT SWEETだけです。どちらかというと味わいが穏やかなタイプです。悪く言うとチト弱いタイプです。

さーてどんなマンハッタンをつくりましょうか?

私はウィスキー好きなので、ウィスキーの味にベルモットの甘味、香味を付け加える程度のマンハッタンが好きです。それ故に濃口のベルモットを少々というレシピが多いです。しかしながらNOILLYさんはチト弱い。

さてどうしたものかな、ということで、いくつかのウィスキーをいくつかの比率で試したのだけど、やはりNOILLYさんがチト弱い。ここでいくつかの選択肢が思い浮かびました。

ひとつ、NOILLYさんが弱いのなら、副材料にて味の追加をして厚みを増す。ふたつ、NOILLYさんでも主張できるウィスキーとレシピでつくる。みっつ、NOILLYさんは弱くとも常にいつもと同じつくり方でその違いを楽しんでいただく。などなど。

このオーダーをされた方はNOILLYが好きなのだろうか?他のベルモットが嫌いなのだろうか?それとも、マンハッタンも好きなのだけどウィスキーも大好きで、なるべくウィスキーをそのまま飲むような感じで、ウィスキーの邪魔をしないベルモットを使ったマンハッタンが好きなのだろうか?

実際ならば、お客さまと会話しながら答えを手繰り寄せるところですが、今回は残念ながらそれはできません。その代わりにバーマンに対しての俺マンハッタンという自己紹介の意味を持ちます。

ウィスキーの邪魔をしないベルモットを使ったマンハッタンをつくるなら、自己紹介として、自分の好きなウィスキーを使えばなんでも有りのような気がします。それはチト寂しい。バーマンとは自分だけのカクテルを持っているものです。ある程度は“俺が俺が”なところはあるはずです。

他のベルモットが嫌い?そんな難しい理由からのオーダーに対しての自己紹介?参加するのが20年近くの経験のあるバーマンだけならいざ知らず、バーマン始めて数ヶ月のバーマンも参加する中では酷なテーマだよなぁ。

ということで、このオーダーはNOILLYが好きな方から伺ったものとして、レシピを考えることにしました。

レシピはシンプル♪でもヘタレなステアにならないようにしっかりと練習しないとなぁ……。

どちらかというと私は“俺が俺が”の『が』のバーマンには向いてないのかもしれません。まぁ精一杯“おかげおかげ”の『げ』のバーマンを目指します。今回の俺マンハッタンは本当にそのバーマンの人となりがでそうで楽しみです。

懐かしの動物占いでは羊の私。なんかバーマンとしては当てはまっているような気が……。トラやライオンのマンハッタン、私もつくってみたいなぁ。

13年10ヶ月19日7時間32分30秒間

これだけの期間を今の私の年齢から遡ると、当時は22歳。大学生だったのかな?それから今までの期間、もしもお酒が1滴も飲めないと考えたなら……うーん、想像もできませんし、したくもないです。

えっ、なんの話かって?

禁酒法というひどく馬鹿げた法律のお話です。簡単な説明はこちら

もう少し詳しく知りたい方は最近の本ならこちらかな。もっと昔の本は独創にあります。
禁酒法―「酒のない社会」の実験 禁酒法―「酒のない社会」の実験
岡本 勝 (1996/01)
講談社

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で、1933年の本日12月5日が禁酒法の解禁日ってわけです。おおっぴろげにBARでもウィスキーが飲める日なわけです。これはめでたいっ!というわけで開封します、禁酒法時代のバーボンを。

ただし(全国的には)格安のつもりなのですが、(松山では)それなりによいお値段なので、覚悟しててください。

ちなみに半量は既に予約済みですので、興味がある方はお早めに。

WILD TURKEY SHERRY SIGNATURE

バーボンとはなんぞや?とたまに聞かれたりします。

アメリカ合衆国の連邦アルコール法で定義されているバーボンとは、以下の通りです。

・使用するとうもろこしの割合が51%以上
・アルコール度数80度未満で蒸留
・内側を焦がしたオークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で熟成
・アルコール度数40度以上で瓶詰

たぶん?こんな感じ。ラベルにKENTCUKY STRAIGHT BOURBONと表記できるためには、確かケンタッキー州で蒸留され、2年以上の熟成が必要だったはず。そんな適当で良いのか、という苦情はリアル独創で伺います……。

簡単そうな法律ですが、結構がんじがらめで厳しいんです、実は。スコッチ・ウィスキーは熟成に使う樽については“木樽”だけですからね。この違いだけで、スコッチ・ウィスキーは熟成に使う樽の種類をバーボンの熟成に使った樽だったり、シェリーの熟成に使った樽だったり、はたまた熟成の後半に別の樽で仕上げの熟成をしたりして、味わいにバリエーションを持たせています。この味わいの豊富さがスコッチ・ウィスキーの楽しみの1つです。

そしてバーボンは味わいの幅が狭い、とスコッチ好きの方から言われたりします。だってしょうがないじゃない。その狭い幅の中でも飲んでると全然違うのが解ると楽しいものよ。

と思いながらも、少しスコッチの味わいの豊富さが羨ましくなったので、入荷しました。

WILD TURKEY SHERRY SIGNATURE

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WILD TURKEYを熟成の最後にシェリー樽に入れ替えて香り付けしたものです。当然KENTUCKY STRAIGHT BOURBON WHISKEYは名乗れません。

が、ラベルにはKENTUCKY STRAIGHT BOURBON WHISKEYの文字がっ!と思ったら、文章の上に薄っすらとMade Withとあり、続いて太字で10 YEAR OLD KENTUCKY STRAIGHT BOURBON WHISKEYときて、そしてまたも薄っすらとFinished in sherry casks -enhanced with- OLOROSO SHERRYの表記。

がんじがらめの法律に対する小さな抵抗かしら?いろいろな試みは、昔ながらの伝統を守るのと同じく大切なことだと思います。このような試みも、もちろんWT(WILD TURKEY)だけでなくBTなど、他の蒸留所でもなされています。結構前にJB(JIM BEAM)の物も何種か商品化されていますし。

まぁそんなわけで、長くなったのですが、たまにはちょいと違ったWILD TURKEYもいかが?バーボン需要の低迷から、ここ数年いろいろと面白い商品がリリースされています。それらの中から新しいアメリカン・ウィスキーの形が見えてくるかもしれません。

WILD TURKEY 14年

滞っていた新入荷のお酒のご紹介。しかしまぁ本当に滞っていたなぁ……。

発売されたの10月だったかな?数年前17年が発売されて、マスター・ディスティラーだったのJimmy Russellの最後のお仕事、とか言っていたのに、しばらくして15年が引退へのはなむけとして発売され、今度は14年ですか……。まぁ、私の大好きな生けるバーボン史のJimmyちゃんなので、ずっと美味い樽を選び続けて欲しいものです。

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左:今回も立派な木箱入り。身長に比べて箱でかくない?
中:どーん!俺14歳、ちょっと太り気味?
右:俺の浸かってた樽の破片。これが箱の上部に入ってるのだ。

とある漢のバーボン

ケンタッキー・バーボン紀行 ケンタッキー・バーボン紀行
菅原 千代志、東 理夫 他 (1997/07)
東京書籍

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初めてこの本を読んだ時には、まだ彼はあのバーボンを発売してなかったんだよなぁ……。そして今、彼はこの世にはいないんだよなぁ……。なんてことを思いながら、追悼の思いを抱き、彼がこの世に送り出したバーボンをお客さまにご紹介しています。

味わいだけなら今までに飲んだオールド・ボトルたちには敵わない、と仰るお客さまも多いのだけど、長いバーボンの歴史からみると、オールド・ボトルといってもたかだか100年ほど昔のボトルしか飲むことはできず、ましてや全ての時代のバーボンを飲むことも不可能。

当然今のバーボンも数十年後にはオールド・ボトルになるわけです。できれば、今のは今ので楽しめることができればと思い、彼のバーボンを仕入れたのですが、まさか彼がこんなに早く亡くなるとは、当時は夢にも思いませんでした。現在人気の味わいのハイ・プルーフ・BTの最初のボトルではないのかな?今回の開封は前回の#1,#2に続く#3,#4です。私も在庫があるわけではないので、開封した時が飲み時です。

今、バーボンが好きな貴方、そしてこれからもずっとバーボンが好きであろう貴方、決して作られたバック・ストーリーではなく、こういう漢(おとこ)がいた、というのを知っていてください。きっとバーボン史では残らないでしょうから。

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年末年始の営業日のお知らせ

今年最後のお休みという信頼性のないエントリーを何度かUPさせていただいたのですが、性懲りもなく?年末年始の独創の営業案内です。

年内:31日までです。
年始:1日からです。

以上

忘年会の後の後

さすがに師走、外は人の群れでごった返していたのだけど、独創は淡々と。

早い時間は、そんな外の喧騒から逃げ出してきたかのように、ちらりほらりとお客さま。

そして一次会、二次会と賑やかな人数から、少し距離感の狭まった仲間同士になってからお見えになってくださった皆さま、本当にありがとうございます。

他店のように団体さまで大賑わいの店内になることもなく、満席でも他のお客さまへの配慮ができる大人の飲み手の皆さまのおかげで、独創という空間が成り立っているのだな、としみじみ実感いたしました。

お客さまと共にお店も、そして私も成長させていただいている、という先輩から頂いた言葉を思い返していた、12月最初の週末明け。

師走

そして最初の週末。独創の窓から見える外には人、人、人である。きっとマシンになるに違いない……。

あんなお酒やこんなお酒や、リアル独創にご来店のお客さまにだけわかるあのお酒など、ご紹介させていただきたい新入荷のお酒たちのご紹介は、本日閉店後に体力があれば更新予定なり。

というわけで、明日分の仕込みに入ります。

Home > 2006年12月

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