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2007年05月

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仕入れ

いろいろなお酒を仕入れるのは、やはり楽しいものです。今月の新商品はコレですよ~とか、限定のアレが入荷しましたよ~とか、1点物のオールド・ボトルだったりしたら、お客さまの顔を思い浮かべながら、いつ開封しようかな、なんて考えると本当に楽しいです。

でも毎月のことでもあるので、たまーに疲れてしまったりするときもあります。

そんなわけで、なんとなく楽しそうな仕入れをしてしまいました。無計画ですけど楽しい仕入れはコチラ↓

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やっぱり箱ごと大人買い、コレ基本です。最近はチマチマ仕入れするのに疲れたので、たまには面白いかと。キャンペーンとかしません、ふつーにオススメです。

まったりしているので、カウンターにずらっと並べてみましょかね。

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カウンターの中心にバーボンなどよく使うお酒を置いていたのですが、かわりにウンダーベルグを60本ほど並べてみました。駄菓子屋みたいです。うん、なんとなく楽しくなってきました♪やっぱり仕入れは楽しいなー(無計画)

店休日ではないですが、お知らせです。

全日空、昼過ぎまで混乱…更新コンピューター誤作動か
5月28日14時46分配信 読売新聞

 全日空の国内線の予約・発券を管理するコンピューターシステムで27日、障害が発生し、全国的に欠航や遅れが相次いだトラブルは、システムの機材更新で導入された新しいコンピューターが誤作動を起こしていた可能性が高いことが同社の調べでわかった。

 国土交通省は、全日空からトラブルについて説明を受けた上で、原因究明と再発防止の徹底を求める。

 一方、トラブルの影響で各地の始発便で機体の用意ができず、鹿児島発伊丹(大阪)行きの1便が欠航。福岡、小松発羽田行きなど計9便で最大約2時間半の遅れが出るなど、ダイヤの乱れは28日昼過ぎまで続いた。

 障害が起きたのは、国内線の予約・発券を管理する「総合旅客システム」。旅客の座席予約から、搭乗手続き、手荷物預かりのデータなどを一元的に管理して、全国の空港カウンターに配信している。



大変だったみたいですね。私もインターネットで予約・決済を行うチケットレス・サービスを利用しているので、遭遇したらたまりません。来週は大丈夫のはずですよね……。

ということで?次の日曜日(6/3)の全日空を利用して私はお休みをいただきます。

独創はというと、お休みにはなりません。というと誰かに留守を守っていただくのですが、うちのグループのスタッフでも任せられる人はこの人しかいませんね、前店長F川です。

F川マニアの方は、6/3~6/5にご来店よろしくお願いします。

きになるえ

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先日MIURART VILLAGEで開催された濱田亨展で頂いた葉書をデジカメで撮ったものです。なかなか綺麗には撮れないです……。やはり絵画は生で観るのが最高に楽しいですね。

画像は5月30日から6月24日(月・火休)まで開催されるTODAY'S GALLERYの濱田亨展の葉書です。MIURART VILLAGEの回顧展と違い、具象の新作の発表だそうです。

画像の作品は連作のよう。これまた楽しそうな作品ですね。天気の良い日にドライブを兼ねて大洲まで行ってみましょかねー♪

Groseille, Prune verte et, Myrtille

暖かい日が、というか暑い日が続きますね。と思ったら明日は雨の予報です。蒸し蒸しするのかしら?これからの季節には、さっぱりとして少しくらい炭酸の効いたカクテルも良いですね。

というわけで、そろそろ市場に出回ることも多くなってきたブルーベリーを買ってみました。

愛媛県産のブルーベリーと、赤すぐり、緑プラムのコンフィチュールをMixして炭酸で伸ばしてみました。きゅーっとすっぱい感じだけれど、レモンだけのすっぱさとは違う、まぁるいすっぱさ?が意外とくせになります。

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ちなみに画像のグラス内の量が少なく見えるのは、写真を撮る前に私の口がきゅーっとなったからです。

シンガポール・スリリング

ええ、タイプミスではありません。たまーに(恐らく)間違って覚えていらっしゃる方がいたりなんかもします。アルファベットで書くと○:Singapore Sling(シンガポール・スリング)、×:Singapore thrilling(シンガポール・スリリング)なので全く違います。

他にありがちなのが、○:Ballantine's(バランタイン)、×:Valentine's(バレンタイン)とか、○:Maker's Mark(メーカーズ・マーク)、×:(マーカーズ・メーク)です。

もしかしたら私よりもネイティヴな発音の方なのかもしれませんので、基本的にはさらっと、もしくはファジーに対応しています。

通じれば良いじゃないか?

はい、その通りです。喫茶店で「マイスモーヒー」、「ナイスコーチ」と注文しても「アイスコーヒー」が出てくるのはテレビでも実証済みですから。

しかしながら、実際にこの状況に遭遇したらアナタ、微妙に心地よくない汗がにじんだりするものなのですよ。

えっ、なにっ!?もしかしてボク試されてるの?てな感じです。(この辺りの返し方でバーマンの技量を測る方もいらっしゃいますので……)

これは精神衛生上、非常によろしくない。スリリングです。

そんなわけでシンガポール・スリリングというカクテルをイメージしてつくってみました。

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ジンベースでパイナップルをたっくさん使い、相性の良い古典的なリキュールで厚みをつけて仕上げました。普通です。でもいーんです。(恐らく)間違えて覚えていらっしゃる方専用ですから。

私を試す悪意のある方専用はこちら。

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ジンベースでパイナップルをたっくさん使い、相性の良い古典的なリキュールとアニス系でアクセントをつけて仕上げました。スリリングなはずなのですが、意外とイケます。

まぁ1番スリリングなのは、ずーっとこんなことやってる時間があるっていう本日の売上のことなんですけど。

エキゾチックな東洋の神秘

とは、『月と六ペンス』(The Moon and Sixpence, 1919)で有名な英国の文豪Somerset Maugham(サマセット・モーム)がシンガポール湾の夕景を表現した言葉です。

昨日のエントリーで名前が出てきたので、今日はそんなエキゾチックな夕景をイメージするカクテルのご紹介。

彼が愛用していたラッフルズ・ホテルには、「LONG BAR」というBARがあります。そしてそこで1915年に、Ngiam Tong Boon(ニャン・トン・ブーン)というバーマンによって、神秘的な夕景をイメージして生み出されたといわれているのがシンガポール・スリングというカクテルです。

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パイナップルをたっくさん使ったこのカクテル、当店でも固定ファンがつくほど愛されていて、左の画像の通り、材料もたっくさん。世界的に広まっているカクテルなのですが、そのレシピはもっと簡素化されています。まぁそのお話はまた機会があれば……。

当店のレシピはオリジナル・レシピに近いのですが、似てて否なるもの(ちなみに本場はもっと毒々しくピンク色)でもあります。というのも、やはり基本はフレッシュ・フルーツ・カクテルのお店ですので、パイナポーがメインのレシピとなってます。

それでいて、由緒正しい古典的な味わいのリキュールもしっかり効いていて、オーダーを受けるととても楽しいカクテルです。今のところ、パイナップルは通年で輸入物を使っているので、パイナップルのカクテルはエントリーし忘れてましたね。うん、ちょうど良かった。

ちなみにグラスはラッフルズ・ホテル内で売っていて、もちろんLONG BARでも使われているグラスです。10年ほど前、私が従順なサラリーマンだったころに、研修旅行でシンガポールに行った時に買ったものです。

あの時は既にこの世界に入ることを決めていたので、私の中では研修は研修でも、ラッフルズ・ホテルのLONG BARでシンガポール・スリングを飲む研修だったのは内緒のお話です。

哲学としてのBAR

ランゲルハンス島の午後 ランゲルハンス島の午後
村上 春樹、安西 水丸 他 (1990/10)
新潮社

この商品の詳細を見る

~気持ちの良いなじみのバーのカウンターで、友達に手紙を書いているところを想像してください~てな感じのまえがきで始まる村上春樹のハートフルな25のエッセイ。

前のエントリーを書きながら、15番目の『哲学としてのオン・ザ・ロック』を思い出したので、がさごそと本棚から探し出して久々に読んでみました。

元々はサマセット・モームの「どんな髭剃りにも哲学はある」という言葉らしいのだけれども、要するにどんな些細なことでも毎日続けていれば、そこにおのずから哲学は生まれるという趣旨の文章です。

女の人向けに言うと、「どんな口紅にも哲学はある」とも言っていて、村上春樹さんなら「どんなオン・ザ・ロックにも哲学はある」となるのが“らしい”ですね。

このエッセイを初めて読んだのは、バーマンを始めたばかりのころで、「うーむ、そういうものなのかぁ」といった漠然とした感じでした。

今はというと、哲学なのかどうかはわからないのだけれど、自分なりの“何か”はあったりします。ただ、明日は全く違うことをしているかもしれませんけどね。

そんなテキトーに見えるオン・ザ・ロックや、気合が入ってそうな?カクテルに、これからも私は哲学を見出せるかどうかはわかりません。

しかしながら、お見えになっていただいた方が、帰り際に少しだけでもHappyな気持ちになっていただけるような、バーマンでありたい、とは考えています。

そのために、今までもこれからも、私はBARでオン・ザ・ロックやカクテルをつくり続けているんだろうな、とも思います。

そして、久々にじっくりと考えながらエントリーを書くほどに、まーったりとした本日は、結構凹んでいたりもします……。

そうして、ひたすらただひたすら

Mon travail

1.毎日仕事をしていると、知らず知らずの間にその行為に酔ってしまいます。
日々積み重ねてきたものが、おのずと莫大な量になるのです。

2.その上で漫然と構えてはいけません。そんなもので満足してはならないのです。
創作とはそんな蓄積だけでなしえる作業であるわけがありません。

3.どこかで自分を超える行為がなされなければなりません。
そうして自分を超えるためには、それまで築いてきたものを惜しみなく毀(こわ)さなければなりません。

4.自分の持っているすべてのものを代償にしなければ、真に新しいものは手にいれることができないのです。

5.それは本当に小さくてちっぽけなものなので、果たしてそんなものに自分の全てを賭ける値打ちがあるのだろうかなどと躊躇してはいけません。だってそうして翔ぶしか方法はないのですから。

6.自らの才知、才能を恃(たの)む勿れ。そんなものは塵です芥(あくた)です。何ものをも恐れぬこと。
自由にもっと自由に。そうして、ひたすらただひたすら。



先日のリベンジ?というわけではないですが、陽あたり良好!だったので『濱田亨展』を再度観に行きました。前回と同じ印象の作品もあれば、全く違った感じを受けた作品もあり、いろんな意味でとても楽しかったです。

そして上記の引用は、出口近くにあった濱田さんのMon travailのコピーです。

いろいろと感じることもあり、ここで私のお仕事は……と書きたいところですが、そこまで私の中身は曝しません、ナイショです。

雑念打破

ここのところ、どうもモヤモヤしていることがあったので、バッサリと髪を切りました。

コンディショナー要らずです。2分で乾きます。皆が目を逸らします。

お客さまが来なくなったらどぉしましょ……。

でもいーんです(いや、よかぁないけど)

まぁたんたんと、です。

THE Whisky World vol.10

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THE Whisky Worldの最新号が入荷済みです。今回も最初に読むのはVagabond's Whiskey Story……って、載ってないやんっ!

はぁ……、ついに唯一に近いバーボンの記事がなくなりましたか……。

まぁ時流に乗ったお酒ではないですからねぇ。テイスティングのページでも、なんでやねんて思うような銘柄をチョイスしているし、それくらい新商品もでていないし、しゃーないですね。

でも久々に来月か再来月くらいに新発売のバーボンがあります。新発売といっても限定ですけれどね。銘柄は入荷してからのお楽しみです。

きっと次号のVagabond's Whiskey Storyではタイミングも良い感じで載ると思うんだけど、さてさてどうなることやら。

ネセサリー!!!

わかる人にしかわからないネタなのだけれども、

最近肩こりが酷く機敏さが無いので、ネセサリー体操をすることにしました。わからない方は買うべし、観るべし。こいつはネセサリー!我輩は猫ナリー!

The World of GOLDEN EGGS The World of GOLDEN EGGS "SEASON 2" DVD-BOX
TVアニメ (2007/03/23)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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俺、どっかーーんっっ!!!

今日は体調が良くなかったせいもあるのだろうけれど、かなり酔っ払ってしまいました。

何に?

これ↓にです。
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“抽象画だから”というわけではないのだと思うのだけれど、エネルギー充填120%な絵画に出会うといろいろなものが頭の中を駆け巡り、音が聴こえたり、思わず笑ってしまったり、楽しんだ挙句、最後に酔っ払ってしまうのです(以前はシュールなダリさんの時だったかな……)

以前にちらりとエントリーした濱田亨展を観てきました。この感想が活字に出来るほど、私のボキャブラリーは豊富でないので、思いつきのままに表すと、

内なるパワーを溜めに溜め、『俺、どっかーーんっっ!!!』と生み出された作品たちに酔っ払ってしまいました。

となります。展示期間は5月20日まで。体調整えても1回チャレンジしようかなー、また違った受け止め方が出来るかもしれないし。

DUPONT醸造所より幸福と共に

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本日のタイトルはベルギー麦酒(1500ML)の名前「AVEC LES Bons Voeux DE LA BRASSERIE DUPONT」の日本語訳です。通称「ボン・ヴー」と呼ばれています。

13日にスタッフDの結婚式、披露宴に参列した後の営業中、26時辺りに同じくその後の二次会、n次会明けのお客さま方と、「スタッフDに乾杯!」ということで、開封しました。

上品な香りと爽快な喉越しですが、9.5%の高アルコールによるずっしりとした余韻が、リアルな結婚生活を暗示している気もしますが、何はともあれ、「スタッフDに幸あれっ!」なわけです。

BARが好きだから

本日はスタッフDの結婚式、披露宴に参加させていただきました。

式そのものも素敵で感動的だったのですが、こういう仕事をしていると疎遠なわけではないのだけれど、お互いに杯を酌み交わす時間は作れない同業の仲間と飲むことができて良いものですね。そして、同じテーブルに着いたこの方もそのうちの1人です。

以前バーマンをしていたA氏は、いろいろと考えた結果、昼間の仕事に就き、今は、四国の片田舎である松山を100kmほど離れた街でお仕事をされているそうです。そして、一度は別れたBARも、夜はその街でしているそうです。

お昼の仕事しかしたことのない方からすると『大変だなぁ』と思われるかもしれませんが、その方曰く、やはり『BARが好きだから』だそうです。決してBARだけで食べていけないから、というわけではないでしょう。決して昼間の仕事の片手間でBARをしているのではないでしょう。

BARという空間に魅せられたA氏のBARを一度は伺ってみたいですね。昼間の仕事と別れ、この仕事1本を選んだ私には見えない何かが、夜の仕事と一度は別れ、しかしあえて二足の草鞋を履くことを選んだA氏のBARにはあるかもしれないなぁ、なんてことをぼんやりと考えていた披露宴での1コマ。

業務連絡

明日13日、所用のため開店時間を少しばかり遅らせていただきます。

“少しばかり”というのがミソです。もしかしたら、アメリカ人の感覚かもしれませんし、アフリカ人の感覚かもしれません。

ご容赦くださいませ、うちのスタッフの結婚披露宴に出席させていただくのでござるよ。

近頃のフレッシュ・フルーツ・カクテル(5/11)

暖かい日中でしたねー、暑いとまではいかない、最近はとっても過ごしやすい日々です。

こうなってくると、新しい果物が出始めるかなー、と果物屋さん巡りが楽しみな毎日です。

でですが、なかなか良い感じの果物に出会えません……。スイカはころあいの良いのに出会えないし、メロンは甘さも香りも弱いし。葡萄も桃もまだまだ早いし。

というわけで、というか今年はまだまだ露地物の苺もたくさんあるし、晩成型の柑橘、ニューサマーオレンジ、カラマンダリンなども美味しいので、こちらがオススメです。

といいながら無くなるのは“あっ”という間なので、ある日突然変わるかも。名残の苺は如何?などといいながら結構経ちますが、しょうがないじゃない、美味しいんだもん、あるんだもん。

店休日のお知らせ

今月は休みを取るまいと、こそっと思っていたのですが、三十路も半ばを過ぎると、1ヶ月くらいで私の脳内メモリは、リードエラーを起こし始めるようです。

というわけで、大きなポカをする前に、お休みを頂くことにしました。

急なのですが、独創は5月14日月曜日を店休日とさせていただきます。

およろしう

Bartender Vol.8

そういえば漫画バー?の1番人気『Bartender』の最新刊が入荷済みです。

バーテンダー 8 (8) バーテンダー 8 (8)
城 アラキ、長友 健篩 他 (2007/05/02)
集英社

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今回は連載中によくオーダーのあったミリオンダラーというカクテルが掲載されている巻ですね。そしてちょいとレシピを変形してフェアリー・ベルなんてカクテルも紹介されています。

こういったレシピの変形からストーリーに奥行きと意味を持たせる、というのは昔働いていたところではよくあったのですが……、相変わらず当店のオーダーは注ぐだけと、フレッシュ・フルーツ・カクテルばかりなので、スタンダード・カクテルはあまり……ですね。

先日はたまたまスタンダードのご注文が多く、どんどん知識と技術が抜けていることを再確認。やっぱり自分自身に甘いめがねです。

しっかし、よりによってチャーチルとかスモーキー・マティーニだなんて……。

~独創はバーボンとフレッシュ・フルーツ・カクテルのお店~なんていうのはチト寂しいので、スタンダードも身を削って練習やったるけんなー!

というわけで今度お勉強に飲みに伺います、とだけ某所に向いて呟いときます。


JACK DANIEL'S GREEN LABEL

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まぁ、新しいお酒を開封するのなんて、計画的にというわけではなくて、タイミングだったりするもので……。

以前のMaker's Markも然り、先日のOld Fitzgeraldも然り、そして今回のJACK DANIEL'S(JD)も“然り”だったりします。

というわけで、アメリカ在住の頃にJDに出会い、今も自宅にJD'S GREEN LABELをストックしているお客さまとお話しているうちに、JACK DANIEL'S GREEN LABELを開封してしまいました。ボトルの刻印からすると'77ボトリングですが、90PROOF(アルコール度数45度)のGREEN LABELのものです。

ちんぷんかんぷんの方のために簡単に説明すると、基本的にJDは黒と緑がありまして、黒は時代を経て90→86→80PROOFとライトになってきました。緑は黒よりも熟成年数が若めといわれていて現在は80PROOFで黒と同じですが、昔からずっと黒よりもライトなタイプでした。しかしながら、今回開封したのは、緑なのに90PROOFなのです。'77年当時はそうだったのかもしれませんが、私は初めてこのタイプと出会いました。

単純に私の勉強不足なのだけれども、私の資料でも90PROOFの緑は見たことがないです。当時の黒も飲んだことあるのだけれど、それともまた違った深い味わい。

それでもどこかに買収されて極端に味が変わってしまった訳ではありません。所詮は嗜好品、時代と共に味やアルコール度数が変わって当然です。そして緑とはいえ、JACKはただのJACKです。がしかし、なんと素晴らしいJACKなのでしょう!久しぶりに唸ってしまいました。

店休日ではないのですが、

明日7日、諸般の事情により、開店時間が少し遅くなり、通常18時のところが19時もしくは20時の開店となります。

5月7日だけです。およろしう

Old Fitzgerald COLONIAL Decanter

「何かバーボンを」

というご注文を受け、バックバーを眺めると、その方の飲んだことのないバーボンがない、という小さなお店ならではの悲しい出来事。

ちょいと悲しくも悔しくもあり、がさごそと探して、ついつい開封してしまいました。

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Old Fitzgerald COLONIAL Decanter BOTTLED IN BOND '63-'69

'50年代辺りに蒸留されたVery Very Old Fitzgerald 15年というバーボンが神懸っているのは一部のマニアさんも納得するところですが、これはその次の世代に当たるバーボン。熟成も6年とスタンダードなところですが、ここの単式蒸留器と独特な熟成庫の相性というか、ほのかに乗った樽香が絶妙に心地良いバーボンです。

長期熟成のFitzも好きなのですが、若いFitzにあるほのかな樽香は、最近の長熟HHを豚のお尻とするならば、まさに天使のほっぺです。

ただしこの年代以前のFitz達に共通する繊細な香りは、経験上1週間から1ヶ月くらいしか持ちません。もちろんそれ以降もアフターの長さとそのボディは揺らぎませんし、新たな香りも開いてきますので、開封直後のこれからのものと、しばらく経ってからのものを、是非とも味わっていただきたいですね。

若干お値段張りますが、'60年代飲み比べ(Fitz→Mark→TAYLOR)なんてのをお望みのお客さま、諭吉さんで4桁のお釣りがありますので、よろしければ如何?

ホームシックで苦笑い

さすがに連休です、地元の初めてのお客さまはほとんどお見えになることのない独創ですが、県外の方は違いますね。怪しい匂いに釣られてか、ふらふらっとお見えになる方がチラホラ。

そして高々1ヶ月しか経っていないのに、もうホームシックで帰省した新社会人。というか遠距離恋愛だと、そらー帰って相方さんに会いたくもなりますわな。その若さが懐かしくもあり、羨ましくもあり……。

そんな若人に活を入れながら「あぁ自分もそうだったよなぁ」なんて事を思い出して苦笑い。

思い出すといえば、人気漫画をドラマ化した『バンビ~ノ!』を観ると駆け出しのころを思い出してこれまた苦笑いしてます。

バンビ~ノ! 1 (1) バンビ~ノ! 1 (1)
せきや てつじ (2005/03/30)
小学館

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恐らく日本一コロナビールを売っていた六本木のとある外人BAR時代は、今とは全く違うスタイルのBARですが、私の原点ですね。

今は独りぼっちのお店のため『バンビ~ノ!』のチーム・プレイがとても懐かしかったりします。そして家に帰って缶ビール片手に録画したのを観ながら「あるある」とか「お前が言うなっ」なんて画面に合いの手を入れ、ついつい苦笑い。

あぁ私もほんの少しホームシックかも。缶ビールが、ちょいとほろ苦かった、ゴールデン・ウィークの仕事明け。

1杯180万円

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[東京 2日 ロイター] 六本木の東京ミッドタウン内に今年3月開業したホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」で、1杯180万円のカクテルドリンクがお目見えした。

 ウォッカ「ベルヴェデール」をベースにライムをあしらったカクテルだが、グラスの中には1.06カラットのダイヤモンドが入っている。カクテルを楽しんだ後にダイヤモンドで指輪を製作してもらう費用も、料金に含まれている。



だそうです……。こんなことを言ってはなんですが、このカクテルをオーダーするくらいの方なら、是非全てを飲み干したうえで、もう1杯おかわりして欲しいものです。

りん廻し

『リンリンと リンとシェイカー 振る平リン 注ぐカクテル 氷カラリン』

先日の菊花寄席の雑俳という演目に出てくる「りん廻し」というお題を、とある“菊の字”のお客さまと遊んでいました。前半を“菊の字”のお客さまが詠んで、後半を私(平リンて……)が詠みました。

ちなみに私、普通に『平リン』と呼ばれても返事はしません。

第六回菊花寄席

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4月30日に第六回菊花寄席を観ました。出演者の古今亭菊千代師匠の“菊”と柳家花緑師匠の“花”を取って菊花寄席。席亭の尾原ミナさんは、よく存じ上げないのだけれど、おべんとう作家さんだそうです。

ひょんなご縁が出来たのは、数年前働いていたお店にお見えになった“菊の字”の方です。で第六回目にしてやっと観に行けました。

やはりプロの咄家のお話は、間の取り方、枕、落ちなど、いろいろとお勉強になりますねぇ。(もっとも私のような地味で口下手なバーマンが同じスタイルでは話せませんけど)

駆け出しの頃は、お勉強のために30分の通勤時間を利用して落語をよく聞いていたものです。最近は徒歩5分の通勤時間のため、全く落語に接していなかったのだけれど、たまには良いモンですなぁ。

ちなみに私が観た30日の大人寄席の演目は

花緑師匠  :ガマの油
菊千代師匠 :星野屋
 中入り
菊千代師匠 :雑俳
花緑師匠  :愛宕山

でした。久しぶりに音源捜して聴いてみましょかねぇ♪



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